データロガーとは走行データを記録する物で大きく分けて2つの用途があります。
① 車両の様々なデータを記録し開発やセッティングに役立てる場合。
緻密に記録すればパーツ開発などは明確に方向性を見出せ、体感レベルにない違いもデータロガーがあれば
正確、確実に記録してくれます。
走行状態の車両の状態は常に変化しておりたった1秒間に起こった事も数十~数百のデータとして確認する事も可能です。
② 運転を見直しタイムの短縮に役立てる場合。
ドライバーがどういう操作をしているか、車速やエンジン回転数、Gの動きなどからどう運転してるかが分かります。
比較する事で速いドライバーとのタイム差はどこでどのようにして差ができるかも分かります。
もちろん常に自己ベストと勝負できるのもデータロガーならではです。
レースのエンジニアによってはデータロガーのグラフをイメージして走れと言う方もいるくらいです。
いずれも車を速く走らせる為と車両の健康管理には欠かせません。
各メーカー解析ソフトとセットになります。
難しく見えがちですが基本的な操作であれば慣れが必要なだけでその気になれば誰でも扱えます。
当社では選定から取り付け、分析スタッフを派遣するなど
速く走る為やメーカー様の商品開発にもにご協力させていただきます。