ECU
当社で行うセッティングはお客様と相談の上、マージンを確保しつつ時間の許す限り追い込みます。
特にスロットル全開領域は0.1kg/m単位でトルクを絞り出します。
低負荷領域は無駄に燃料の消費しない様にしてます。
純正ライクなセッティングではありますが、オールマイティなのは確かです。
もちろんそんな特性もリクエストがあれば変更には対応します。
スイッチによる何かの制御や補正 あるいは何らかのセンサーを元に制御や補正等
の相談も受け付けております。
ECUに関する誤解や興味のある方はこちらへ
ECUあれこれ
魔法の箱のような扱いや見出しをよく目にしますが、そんな事はありません。
有名高級ECUを付けてもセッティングが悪ければ性能は低下するうえ、壊れる事もあります。
逆に安くても良いセッティングが出来ていれば調子良く走れます。
あくまでもエンジン性能を引き出すアイテムでありエンジン性能を向上する為の物ではありません
燃調=ECUセッティング 間違いではありませんが、ほんの一部です。
特に可変デバイスが登場してからのセッティングの量は増加の一途のうえシビアにもなってきてます。
見た目はただの箱なのにECUが担う仕事の量は重要かつ膨大です。
だからこそ見た目と値段のギャップはなかなか理解されません。
良いECUとは?比較的多く受ける質問です。
とても単純で、意図した命令をちゃんと出力するECUに他なりません。
たくさんのセンサーから一瞬で数値を読み取り演算して出力するのがECUですが、
その仕事量の多さから命令に遅れがでるECUもあります。
またセッティングをする上で非常に重要な要素はそのソフトウェアです。
ソフトの作りが雑な為、あるべき項目が無い。
データの送信ができるのかできていないのか分からない。
酷い物は通信が途絶えたりなどして様々な問題を抱え円滑に作業が進みません。
つまりECUとして機能してるか疑わしいのです。
そんな弊害が安価なECUに多く見られます。
良くできたECUは扱い易く、見やすいインターフェースです。
各項目もちゃんと整理されていて扱い易く素直に動作するECUの方が正しくセッティングできるのは間違いありません。
安価なECUも多く見られ選択肢が多いようで実際使えるECUはさほど多くはありません。
そういった意味でエンジン本体と同じように”材料”は重量なのです。